みなで塾

みなで塾について

この時代に合った、塾の在り方を考え抜きました。
コロナ禍、スマホ、ショート動画、AI時代の

今を生きる、彼ら彼女らに本当に必要なものは何か。

その「答え」が、以下にあります。

なぜ、私がこの塾を立ち上げたのか

はじめまして。みなで塾 塾長です。
私は国立大学を卒業後、一部上場企業で10年間(うち海外勤務3年)、社会の最前線で仕事をしてきました。結果と価値が問われる現場で痛感したのは、「正解を知っている」だけでは前に進めないという厳しい現実です。本当に重要だったのは、「なぜ、そうなるのか?」という理由を問い、筋道を立てて説明し、周囲を納得させる力でした。

そして、親となり、教科書を開いて愕然としました。今の学校の勉強は、私たちが子どもの頃とは比較にならないほど、量が多く、難しくなっています。

学校の学習内容は、もともと勉強が得意な「上位層」に合わせたものです。国が掲げる「思考力の育成」という高い目標と、膨大な知識の暗記。その両方を達成できるのは、ごく一握りのお子さんだけ、というのが現実ではないでしょうか。

その結果、多くのお子さんが自信を失い、必死に答えを丸暗記するだけの“思考停止”に陥っています。 難しいからと、丸暗記に走る。その気持ちは、痛いほどわかります。 しかし、それこそが、最も効率の悪い“最悪の悪手”なのです。

学校=知識、塾=言語化 私たちが見つけた答え

海外で勤務していた頃、挨拶から会議、ランチまで、日常が意見交換と説明の連続でした。パーティや教会へ行けば、毎週のように老若男女と会話し、思考する機会が文化として根付いている。常に「なぜ?」を問われ、自分の言葉で語る訓練が自然と積み上がるのです。

その経験を通して、「理由の説明」こそが思考を深める最高の練習なのだと学びました。

翻って、今の日本はどうでしょう。子どもが親や先生以外の大人と対話し、自分の意見を求められる場が、あまりにも少ない。 「この環境のままでは、思考力や言語化力は育つはずがない」——そう確信し、塾を**「対話と思考の練習場」**として設計しました。

その上で、私たちは一つの明確な役割分担を提案します。 それは、学校=「知識」を学ぶ場所、私たちの塾=「理由」を鍛える場所、と完全に分けることです。この**「両輪」**が噛み合うことで初めて、お子さんは自らの足で前に進む力を手に入れます。

なぜ「思考力」と「言語化力」が、これからの“武器”になるのか

AIが知識や計算で人間を遥かに凌駕した現代、人間に残された価値は「思考力」と「言語化力」に集約されると言っても過言ではありません。

「好きなことを見つけて、可能性を広げてあげたい」と願うのは、全ての親の想いでしょう。しかし、そのただ「好き」であるという武器だけでは、思考力と言語化力という戦い方なくして現実社会での勝利はありません。

例えば、ゲームが好きなら、その面白さを分析し、言葉で伝える力が人を惹きつけます。職人の世界でも、師匠の技を見て盗むプロセスには、動きを思考で整理し、言語化する力が必ず介在します。

そして、最も重要なこと。それは、思考力と言語化力は、教育によって後天的に習得できるスキルであるということです。トレーニングさえすれば、どのお子さんでも社会で通用するレベルまで必ず到達できます。

どうせ塾に通うのであれば、学校と同じやり方で学ぶのはもったいない。 学校では鍛えられない、しかし将来絶対に必要になる「思考力」と「言語化力」を、私たちは育てます。

みなで塾の「約束」

  1. 「なぜ?」を問い、理由を説明する思考力を鍛えます。

    毎回の授業で、答えそのものよりもプロセスを重視する**「Whyタイム」**を設けます。「この後、理由を聞かれる」と意識するだけで、学びの質は劇的に変わります。

  2. 成果と事実に基づいた、本物の承認をします。

    私たちは、お子さんに媚びたり、機嫌を取るための表面的な声かけは行いません。できたことは客観的な基準と共に明確に認め、次への課題を対等な立場で示します。

  3. 受験テクニックではなく、一生使える「頭の使い方」をインストールします。

    「とにかく成績」という価値観には共感しません。お子さんの本質的な理解を置き去りにして、合格だけを目指すのであれば、他の専門塾をお勧めします。

最後に

私たちは、塾を「親と先生以外で、信頼できる大人と出会える第三の場所」と定義します。

学校で過ごす、誰もが避けて通れない授業の時間。 その時間を、ただ板書を写して暗記するだけの無駄な時間にするのではない。 未来を生き抜くための「思考力トレーニング」に変える。 そのための場所が、ここにあります。

もし、私たちのこの信念に少しでも共感していただけたなら、ぜひ一度、体験授業へお越しください。 あなたとお会いできる日を、心からお待ちしております。

みなで塾 塾長

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